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ブログ

再生事件における転職

12月になっても暖かい日が続いています。 、  最近の債務整理事件の依頼者で、転居、転職をされる方が一定数おられます。破産・再生の申立後にの転居については住民票を提出すれば済むことが多いです。再生事件の申立直前や直後に転職をされた場合、直前なら転職後の生活の状況を確認する作業に時間が必要で申立までに相当日数かかります。直後なら申立自体が維持できるか疑問です。一旦取り下げて、再度の申立になります。いずれにしても余分な時間がかかることが予想されますので、特に転職については決断前に相談して頂いた方が良いと思います。 

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

配偶者のクレジット利用

自己破産の手続きで、最近裁判所から指摘されることが、配偶者の高額なクレジット利用(10万円以上)があります。

光熱費等の固定費をクレジット払いにすることは特に問題にならないようですが、食費や日用品、雑費もすべてクレジットで購入する方は多くいます。

もちろんクレジットでの購入は便利であり、またポイントが付与されるのでお得でもありますが、裁判所的には浪費ではないかと疑われてしまいます。

従いまして、当事務所では、出来る限り現金決済で家計の管理をお願いしているところではありますが、夫婦共働きでどうしても通販等に頼らなければならないこともあり、現金決済は難しいのも現実です。

その場合、裁判所から配偶者のクレジット明細の提出を言われることもあります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

師走

12月になりました。時の経つのが早く感じる今日この頃です。水不足が深刻化してきているようで心配ではあります。

 11月末ごろの破産申立が神戸地裁で900件半ば、再生事件は100件を超えた辺りでした。12月の申立を考えれば、管轄内では年間1,100件前後の申立件数になりそうです。月に90件程、裁判所は債務の件で申立を受付していることになります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

武富士の破綻から13年

 今年も残すところ、約1か月となりました。

ラジオなどで司法書士さんが過払案件のCMをしています。武富士が破綻したのが平成22年だったので、概ね13年位前になります。

 それ以前からクレジットカードなどで、キャッシングを継続してきている方、又は支払い終了後10年以内の方は、まだ過払い請求できるかも知れません。

 すべて支払いが終わっている方の過払い金の請求、または過払い金の調査は、着手金無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

個人再生の申立件数

 日本のプロ野球は阪神タイガースの日本シリーズ制覇で幕を閉じました。次は、サッカーです。Jリーグのヴィッセル神戸の初制覇に期待しています。

 神戸地裁の小規模個人再生の申立受付件数(事件番号で分かります。)が100を超えていました。1月1日からの受付順で神戸地裁令和5年(再イ)第1号から始まります。資料を見た訳ではありませんが、今、11月初旬なので例年より、少し多いような気がします。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

 

高額支払いの任意整理

11月になり、神戸地裁の桜の葉も赤く色づいてきました。短い紅葉の季節の始まりです。

 

 債務問題の相談で、確実に債務超過の状態なのに、法的手続き=破産手続きや再生手続きをせずに、任意整理で処理したいという方がいます。

 月額10万円以上の支払いが想定される場合もあるのですが、親族や知人が保証人になっていて知られたくない、又は迷惑を掛けたくないとか、勤務先に退職金などの証明書の請求が困難だとか、資産を取り崩したくないといった理由が大半を占めています。

 長期の支払いは、支払が出来なくなるリスクも大きく、余りお勧めできません。

                 

11月になり、神戸地裁の桜の葉も赤く色づいてきました。短い紅葉の季節の始まりです。

 

 債務問題の相談で、確実に債務超過の状態なのに、法的手続き=破産手続きや再生手続きをせずに、任意整理で処理したいという方がいます。

 月額10万円以上の支払いが想定される場合もあるのですが、親族や知人が保証人になっていて知られたくない、又は迷惑を掛けたくないとか、勤務先に退職金などの証明書の請求が困難だとか、資産を取り崩したくないといった理由が大半を占めています。

 長期の支払いは、支払が出来なくなるリスクも大きく、余りお勧めできません。

 

 

 

 

 

 

勤務先の持株

11月になり、神戸地裁の桜の葉も赤く色づいてきました。短い紅葉の季節の始まりです。

 

 債務問題の相談で、相談者の資産関係をお聞きするのですが、勤務先の持株を保有されている方がいます。取り崩しが困難=勤務先に知られたくないとか勤務先が取り崩しに応じてくれないなどの理由をお聞きすることも多いようです。また、更に退職金があるので、維持廃止事件として管財人が選任されることを回避したいと考えらる方がいます。

 破産手続を回避する場合、次に考えられるのは再生手続きですが、そのような場合には清算価値が跳ね上がることもあります。

 法的に債務問題を処理する場合、ごく小額の場合を除いて申立人の財産に手を付けずに処理することはないと思います。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

奨学金

 大学生のみなさんは青春を謳歌しているのでしょうか?学費や生活費を稼ぐためにアルバイトに勤しんでいるのでしょうか?進学に際して奨学金を受けている学生さんは卒業後、その返済が始まります。ご両親や親族が保証人になっていたりもしますので、破産手続や再生手続の債権者に奨学金や教育ローンがよく出てきます。

(さらに…)

家計の管理

10月も後半になり、もう少しで11月となります。例年より早く兵庫県ではインフルエンザが猛威を振るっています。対策は新型コロナウイルスと余り変わりなく、うがい、手洗いということになります。人込みではやはりマスクは着用した方が良いと思います。  債務問題で多くの相談者は自転車操業の状態で相談に来られます。お話を聞いていると実際に生活費として必要な額が把握できていないようです。破産手続きや再生手続きで、裁判所から指示のある申立前2か月分の家計収支表は債務者にとって、現状を把握する良い機会となっています。 (シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

法人の破産

今日は穏やかな秋晴れです。今年の秋も短いかも知れません。職場からは市章山や摩耶山が見えるのですが、紅葉はまだ見られません。

 先日の朝、職場に「スズメ」が迷い込んで来ました。侵入経路として考えられるのは換気扇の隙間しか考えられません。多分、親鳥で、外で「チュンチュン」鳴く子供の声が聞こえていました。3か所ある網戸を全開にして出て行ってもらいました。

 

 今年に入って、法人破産の相談件数が増えてきました。新型コロナウイルスの給付が終わり、資金繰りが悪化するケースも多いようです。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)