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ブログ

相続手続き未了

今週末から来週にかけて、非常に寒くなる予報です。

 

 債務問題で相談を受ける際に、相続の有無をお聞きします。ご両親のどちらかが亡くなられている場合で、不動産を被相続人名義のままにしているケースがあるからです。その場合、法定相続分を計算して財産とすることになります。

 再生手続きでは清算価値に組み入れて処理します。破産手続きでは管財事件とになることが多いです。

 相続手続きが面倒とか登記費用が勿体ないという理由で、手続を先延ばしにしていても、余り良いことがないと思います。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

新年

新しい年が始まりました。新型コロナウイルスの感染が拡大中です。第8波ということで、昨年末頃から感染したという話をよく聞くようになりました。

 

 債務問題で委任を受けると、初めに各債権者に通知を送るのですが、最近、郵便不可という業者が出てきました。メールでの送付を希望されています。個人的な主観ですが、業者にとっては事務処理の円滑化という目標もあり、更に郵便料金の高騰もあると思いますが、対応しきれない事務所もあるかと思います。

 スマホの普及に伴って便利な社会になって行くのかもしれません。ポイント付与の件もそうですが、不要なサービスを押し付けられているように感じてしまいます。取捨選択することにも疲れてしまうことがあります。

 不便さを楽しむ心のゆとりが否定されているように感じて、ルソーの「自然に帰れ」という言葉を思い出します。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

            

年末

今年もあと一週を切りました。今年は新型コロナウイルス感染症の流行が継続し、ロシアのウクライナ侵攻があり、不穏な一年でした。両方ともに収束の兆しが見えない状況なので、来年も引き続き不穏な一年になりそうです。

 

 例年、神戸地裁本庁の管轄内での破産申立て件数は900件から1000件の間で推移しているようですが、今年は900件前後になりそうです。少し減少した分は個人再生申立に回ったのではないかと思います。当事務所の申立事案でも個人再生事件が増加したように実感しています。

 当事務所は12月29日から1月4日まで、冬期休暇です。日帰りで温泉にでも行こうと考えています。 

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

ネットカジノ

ワールドカップのカタール大会2022、決勝の組み合わせが決まりました。フランスの連覇か、アルゼンチンの悲願の優勝か、楽しみな決勝戦になりそうです。

 

 先日、国営放送を見ていると、ネットカジノのことが取り上げられていました。スマホやパソコンで簡単、手軽に遊べるということですが、依存症に陥るケースもあるようです。ネット社会の闇の部分かもしれません。

 従前は、ギャンブルといえば競馬、競輪、競艇、パチンコということでしたが、現地で、対面でしか買えなかったのですが、最近はパチンコ以外はネットで買えるようになっていますので、人の目を気にせずに年齢制限の関係もなく広がっているようです。

 また日本には合法なカジノがないので、海外のカジノに行く方もいました。  

 いずれにしても、ギャンブルなので、破産手続に際して、免責不許可事由に該当する事案が増加しているように感じます。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

債務の処理に欠かせない家族の協力

ワールドカップのカタール大会2022、ベスト8が出そろいました。残念ながら日本代表チームは敗退してしまいましたが、ブラジルやフランスなどの優勝候補が実力通り勝ち進んでいるので、まだまだ、楽しめそうです。

 

 多重債務の処理について、相談者から家族に内緒で処理をしたいということを時々聞くことがあります。殆どの場合、無理ですとお答えします。

 任意整理の場合には毎月の支払い原資を確保する必要があり、家族に内緒で捻出することが困難と思えわれる場合が多いです。

 また、破産や再生手続きに至っては、裁判所から直近2か月分の家計収支表とその資料の提出が求められていますので、家族の収入明細や通帳、クレジットの利用明細などが必要になります。家族でよく相談をして処理方法を検討してから、相談する方がスムースな処理になると思います。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

師走

昔から、年末になると金融機関への押し込み強盗が多発するようになりますが、背景には経済的困窮で金融機関、特に郵便局に押し入ったというような話しを聞くことが多かったように思います。  最近は郵便局からコンビニへ標的が代わったようですし、年末に限った話ではなくなりました。  新型コロナウイルス感染症の第8波が拡大中ですが、インフレ傾向と相まっての経済的な困窮から債務問題の相談者が増えています。生活の維持のため、貯蓄などを取り崩して耐えていても、限度がありますので、早めに債務整理の相談をされるほうがが良いと思われます。 (シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

増加傾向

最近、債務整理の相談で、個人再生を希望されるケースが多くなって来たように感じています。破産事件でいうところの免責不許可事由に当たる行為をされているケースや、自営業をされていたり、保有する財産を守りたいというケースが多いです。最近の物価上昇による生活必要経費の負担増などで、普通なら生活が維持できていたと思われる方が相談に来られています。例年、12月に債務整理の相談が増えるのですが、今年は11月から相談が増加傾向になっています。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

肌寒くなってきました

毎年、寒くなって来ると、当事務所の辺りでも灯油のセールス車が走っています。外部スピーカーで、「ゆきやこんこん・・・」と音楽が流れてきますので、近くに来ていることが判ります。

 

 最近、「FTXトレーデイング」の破綻の報道がありました。暗号資産の運営会社のようですが、世界中に被害を受けた方がおられるようです。

 自己破産や個人再生などの法的手続きを取られる方の財産調査の過程で、ビットコインなどの仮想通貨を有する方がおられます。解約すると手数料等を差し引かれて、手にできる現金は思ったよりも少なくなったという話を聞くこともあります。今回の場合、全損になる可能性が高いです。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

 

サクマ式ドロップス

サクマ式ドロップスの製造中止が発表されました。来年1月に廃業予定とのことです。年配の方にはお馴染みのお菓子です。ジブリのアニメーション映画「火垂るの墓」でも登場し、郷愁を誘われた方も多いと思います。創業114年にして廃業とのことです。

 原材料費の高騰などが原因と言われていますが、10月以降、あらゆる業種で各種商品の値上げが続いています。

 廃業となると、従業員やそのご家族への影響もあるかと思います。

 

 自己破産や個人再生などの法的手続きを取られる方の債務の増加の原因の一つとして、勤務先の倒産がありますが、再就職が難航することや、倒産時に抱えている債務の弁済に苦慮されること、再就職までの繋ぎで債務を負担することが多いようです。再就職後に残債務の弁済が負担になることもあります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

役所発行の証明書手数料

役所発行の住民票や所得証明書を入手する際に手数料を支払わなければなりません。窓口に行って入手するのは良いのですが、遠方の市役所などに申請する場合、郵便申請になります。手数料は郵便局で定額小為替を買って申請書に添付します。

 先日、この小為替を買いに行ったところ、200円の手数料が必要と言われました。この間まで100円だったのですが、値上げされていました。

 300円の住民票を申請するのに合計で500円の費用が必要となりました。

 元々、10円だったのですが、100円になった時にも驚きましたが、今度は200円です。この定額小為替の面白いところは小額から高額なものまであるのですが、一律200円の費用がかかることです。

 自己破産や個人再生手続きにおいて、相続が発生している場合は、除籍謄本等の取り寄せが必要になると、転籍を重ねている場合、相当な費用負担になりそうです。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)