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ブログ

ご相談予約

 最近、債務問題の相談の予約を受け付けた後、当日に連絡もなく来所されない方がおられます。折り返し連絡をしても連絡がつかないこともあります。

当事務所のホームページを見て連絡を頂いたのですが、予約のキャンセルは際は、必ず連絡をお願いしているのですが、困ったものです。

債務整理の相談は無料で行っておりますが、ご予約を2回キャンセルされた場合は、申し訳ありませんが、それ以降のご相談はお断りさせていただいていおりますので、ご理解お願いします。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

新年

年が明けて2週間以上になります。

 今年はお正月早々、能登で大きな地震があり、正月気分が吹き飛んだ年明けになりました。阪神淡路大震災の記憶が甦りました。明け方で非常に寒かったこと、外に出るとガスの臭いがしていたこと、近所の家が倒壊していたことなどを思い出しました。阪神淡路大震災を経験した身としては、当時の様々な記憶が鮮やかに蘇り、他人ごとではなく被災された方々に心からお見舞いを申し上げる次第です。

 当時、事務所は本棚が倒れて書籍が散乱したくらいで済みましたが、自宅は半壊となり、ライフラインが壊滅状態でした。生活が落ち着くのに3か月ほどかかりましたが、交通網もなかなか復旧せず、通勤にも苦労しました。状況が少し落ち着いてから、担当していた債務整理事件の依頼者で連絡が取れない方が複数人いたので、その方々の自宅を訪ねたりしたものです。

年明けから、債務に関する相談を多数受けております。

今年も、ご相談される方に寄り添って業務ができるよう努力していく所存でありますので、

よろしくお願いします。 (シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

年末

 今年は新たにガザにイスラエルが侵攻しました。ウクライナとロシアの紛争も継続中です。シリア、クルド人問題、アフガニスタン、リビア、イエメン、ミャンマー、ロヒンギャなど、中東を中心にアフリカ、アジアでも紛争が続いています。どの問題も来年以降も続くと思うと心が痛いです。

 

 当事務所の業務は12月2日まで、年始は1月4日からと決まりました。

年末は事件が込み合っており、新規の債務整理事案の相談は年明けに回させて頂いています。今年も借金問題の相談件数は非常に多かったように思います。

 スマホの普及で、安易に買える、借りれる時代になったのだと思います。一昔前にはクレジットカードの過剰利用による相談が多かったのですが、今年は○○ペイや後払い決済の利用案件をよく聞きました。おかしなことに利用しているアプリの債権者を把握しておられない方が一定数いたことに驚いています。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

 

再生事件における転職

12月になっても暖かい日が続いています。 、  最近の債務整理事件の依頼者で、転居、転職をされる方が一定数おられます。破産・再生の申立後にの転居については住民票を提出すれば済むことが多いです。再生事件の申立直前や直後に転職をされた場合、直前なら転職後の生活の状況を確認する作業に時間が必要で申立までに相当日数かかります。直後なら申立自体が維持できるか疑問です。一旦取り下げて、再度の申立になります。いずれにしても余分な時間がかかることが予想されますので、特に転職については決断前に相談して頂いた方が良いと思います。 

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

配偶者のクレジット利用

自己破産の手続きで、最近裁判所から指摘されることが、配偶者の高額なクレジット利用(10万円以上)があります。

光熱費等の固定費をクレジット払いにすることは特に問題にならないようですが、食費や日用品、雑費もすべてクレジットで購入する方は多くいます。

もちろんクレジットでの購入は便利であり、またポイントが付与されるのでお得でもありますが、裁判所的には浪費ではないかと疑われてしまいます。

従いまして、当事務所では、出来る限り現金決済で家計の管理をお願いしているところではありますが、夫婦共働きでどうしても通販等に頼らなければならないこともあり、現金決済は難しいのも現実です。

その場合、裁判所から配偶者のクレジット明細の提出を言われることもあります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

師走

12月になりました。時の経つのが早く感じる今日この頃です。水不足が深刻化してきているようで心配ではあります。

 11月末ごろの破産申立が神戸地裁で900件半ば、再生事件は100件を超えた辺りでした。12月の申立を考えれば、管轄内では年間1,100件前後の申立件数になりそうです。月に90件程、裁判所は債務の件で申立を受付していることになります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

武富士の破綻から13年

 今年も残すところ、約1か月となりました。

ラジオなどで司法書士さんが過払案件のCMをしています。武富士が破綻したのが平成22年だったので、概ね13年位前になります。

 それ以前からクレジットカードなどで、キャッシングを継続してきている方、又は支払い終了後10年以内の方は、まだ過払い請求できるかも知れません。

 すべて支払いが終わっている方の過払い金の請求、または過払い金の調査は、着手金無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

個人再生の申立件数

 日本のプロ野球は阪神タイガースの日本シリーズ制覇で幕を閉じました。次は、サッカーです。Jリーグのヴィッセル神戸の初制覇に期待しています。

 神戸地裁の小規模個人再生の申立受付件数(事件番号で分かります。)が100を超えていました。1月1日からの受付順で神戸地裁令和5年(再イ)第1号から始まります。資料を見た訳ではありませんが、今、11月初旬なので例年より、少し多いような気がします。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)

 

高額支払いの任意整理

11月になり、神戸地裁の桜の葉も赤く色づいてきました。短い紅葉の季節の始まりです。

 

 債務問題の相談で、確実に債務超過の状態なのに、法的手続き=破産手続きや再生手続きをせずに、任意整理で処理したいという方がいます。

 月額10万円以上の支払いが想定される場合もあるのですが、親族や知人が保証人になっていて知られたくない、又は迷惑を掛けたくないとか、勤務先に退職金などの証明書の請求が困難だとか、資産を取り崩したくないといった理由が大半を占めています。

 長期の支払いは、支払が出来なくなるリスクも大きく、余りお勧めできません。

                 

11月になり、神戸地裁の桜の葉も赤く色づいてきました。短い紅葉の季節の始まりです。

 

 債務問題の相談で、確実に債務超過の状態なのに、法的手続き=破産手続きや再生手続きをせずに、任意整理で処理したいという方がいます。

 月額10万円以上の支払いが想定される場合もあるのですが、親族や知人が保証人になっていて知られたくない、又は迷惑を掛けたくないとか、勤務先に退職金などの証明書の請求が困難だとか、資産を取り崩したくないといった理由が大半を占めています。

 長期の支払いは、支払が出来なくなるリスクも大きく、余りお勧めできません。

 

 

 

 

 

 

勤務先の持株

11月になり、神戸地裁の桜の葉も赤く色づいてきました。短い紅葉の季節の始まりです。

 

 債務問題の相談で、相談者の資産関係をお聞きするのですが、勤務先の持株を保有されている方がいます。取り崩しが困難=勤務先に知られたくないとか勤務先が取り崩しに応じてくれないなどの理由をお聞きすることも多いようです。また、更に退職金があるので、維持廃止事件として管財人が選任されることを回避したいと考えらる方がいます。

 破産手続を回避する場合、次に考えられるのは再生手続きですが、そのような場合には清算価値が跳ね上がることもあります。

 法的に債務問題を処理する場合、ごく小額の場合を除いて申立人の財産に手を付けずに処理することはないと思います。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KN)