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ブログ

最近の傾向(自己破産申し立て)

私がシャローム綜合法律事務所に勤務して、債務整理の担当をするようになって10年以上がたちます。

そのなかで、自己破産における最近の傾向として、管財人事件になるケースがかなり増えてきたようにも感じます。

以前でしたら、同時廃止で手続きが終了していたケースでも、とくに財産を隠している可能性がない場合でも管財人に移行されることが多くなったようにも感じます。

たとえば、浪費であるとか、ギャンブル、特にスマホ課金での浪費も厳しくなってきたように思います。

財産調査というよりも、罰則的な意味合いが大きいのでしょうか。

当法律事務所の同時廃止の弁護士費用は、かなり安いとお客様から評価をいただいていますが、

さすがに管財人事件にいこうしてしまうと、弁護士費用だけでなく、管財人費用として20万円を用意しないといけないので、

お客様にとっては負担が大きくなってしまいます。

そのような自己破産の手続きの傾向から、最初から個人再生手続きを選ばれるお客様も増えてきたようにも感じます。

当法律事務所では、債務整理を50年ほど行っている、神戸では老舗的な法律事務所になります。

今後もお客様の笑顔のために、借金問題の解決に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

 

 

裁判手続きのオンライン化

今回のコロナをきっかけに、裁判がオンラインでされるケースが出てきました。

今までは、遠方の場合、電話会議というものはありましたが、オンラインでの裁判は当法律事務所でも初めての経験です。

政府は、2022年に民事裁判手続きを全面的なオンライン化を目指しているようです。

今まで行政機関ではオンライン申請などが導入され、相当な期間が経過しているにも拘わらず、裁判所は未だに紙媒体での手続きでした。

民事司法制度改革の案によると、全面的にオンライン化を目指すと明記されているようです。

今までは、一枚の書類を提出するにも、わざわざ裁判所まで行っていました。

当事務所は裁判所の前なので、さほど問題はないのですが、裁判所から遠い事務所の事務員さんは、自転車に乗って提出しに来ています。

今後、裁判所もオンライン化がすすんでいくのだとおみますが、やはりそこに伴う問題として個人情報ので漏洩だけは最新の注意がひつようになるのでしょう。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

改正健康増進法

本日1日から改正健康増進法が全面施行され、会社などでの喫煙に関して、努力義務から罰則が伴うようになりました。

パチンコ店も例外なく禁煙になるようです。

今までなら、パチンコ店の前を通るだけで、たばこのにおいがしていましたが、これからはあの匂いがなくなるのでしょうか。

健康増進法に一部改正の主な点は

1.受動喫煙をなくす

2.こどもや患者に配慮する

3.施設ごとに対策を実施する

という点のようですが、昨今のコロナウィルス問題で、喫煙者の死亡率が高いそうです。

政府が健康増進に力を入れることはよいことだと思いますが、いつもそうですが、抜け道を考える者もでてくるのではないでしょうか。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

 

自己破産手続きの免責決定後のサービサーからの請求

先日、過去に当事務所を通して神戸地方裁判所で破産手続をし、免責決定を受けている方から連絡がありました。内容は債権回収の会社(サービサー)から、債権譲渡を受けたので、支払って下さいというものでした。免責債権が回りに回って、今回の請求になったと思われるので、本人にお渡ししている破産・免責の両決定書の写しを相手に送れば、それで、何も言って来なくなるという説明をしました。

免責を受けてから、何年も経ってから、見知らぬ業者から請求を受けると、慌てるもので、忘れて裁判所に届けていなかった債権者かもしれないとのことで、直接、相手に連絡をして支払いをしてしまうケースもあるようです。今回は、まず、当事務所に連絡を頂いたのは良かったです。

(シャローム綜合法律事務所・事務員・KN

指定感染症として定める政令

連日報道されています新型コロナウィルスですが、WHOが緊急事態宣言をしたことによって、

今月7日を予定していた施行日を前倒しして、一昨日の1日になりました。

コロナウィルスが指定感染症に指定されることによって、強制入院などの強制力が発動されるようです。

ネットで炎上した、帰国者うち何名かが検査を拒否したこと大きな問題となっていましたが、今後は法的効力で感染が拡大するのを食い止めることが出来るよう願うばかりです。

専門家は、今後4月又は5月頃にピークを迎えると言っていましたが、何とかオリンピックに影響が出ないように迅速な対応を願うばかりです。

マスクも売り切れが続発しております。

コロナウィルスに対して、何が効果的な予防であるかは、まだ正確な情報はありませんが、手洗いうがいは怠らないようにしています。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

 

地方税法第37条の2(ふるさと納税)

以前よりよく耳にしていたの「ふるさと納税」という言葉がありますが、

昨年初めてふるさと納税を行いました。

きっかけは、当事務所の代表弁護士宛にきていたふるさと納税の広告を頂いたところから、はじめて申請をしました。

サイトから申請したのですが、お礼品があまりにもおおくて選ぶことが困難なほどでした。

ふるさと納税は平成20年に公布された地方税法によるのですが、つまり、個人的には10年以上無関心でいたのですが、申請後すぐに産地の米が送られてきました。

もっと早くにしていたらよかったと後悔した年末でした・・・

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

法定点検

先日、自宅で大阪ガスの法令で定められている点検がありました。

いつも大阪がガスの検査員の方が点検して終わりだったのが、今回はまず大阪ガスの方が来て、後で関西電力の方が来ますと言っていました

関西電力?そうか、契約が自由になって、ガスの契約は電気会社の関西電力としています。

ということで、ガスの法定点検に電気会社が来るという不思議なことが発生するわけですね。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

祝日法

今日は12月23日です。いままで天皇誕生日で祝日でしたが、今年は平日で出勤日となっています。

来年からは2月23日が休日になるようです。

昭和23年に休日法が施行されてから、天皇誕生日がない年は今年がはじめてらしいです。

現在、祝日の法律では年間16日あります。

最近では山の日が追加されましたが、今後も法改正されて祝日が増えていくのでしょうか。

成人の日も、昔は1月15日でしたが、いまは第2週目の月曜日になることで、3連休になっています。

正月休み明けの仕事で、ちょうどしんどい時に3連休があるのは助かるところではあります。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

 

予防接種法

今日は自宅近くの内科にインフルエンザの予防接種に行ってきました。

もうかなり流行が始まっているので早く摂取したいところでしたが、よやくがいっぱいで、

12月になってしまいました。

この病院は地域ナンバーワンの格安の予防接種をしてくれる病院で、地元では有名です。

家族4名で8000円です。ほかの病院でしたら家族4人でだいたい1万3千円くらいなので、かなりのおとくです。

これからいよいよ寒い時期になり、インフルエンザだけでなく、ノロなどの急性胃腸炎がこわい季節になってきました。

手洗いうがいには気を付けたいところです。

ちなみに予防接種法という法律があり、第1条に「この法律は、伝染のおそれがある疾病の発生及びまん延を予防するために公衆衛生の見地から予防接種の実施その他必要な措置を講ずることにより、国民の健康の保持に寄与するとともに、予防接種による健康被害の迅速な救済を図ることを目的とする。」とあります。

年を取ったせいか、最近ほとんど風を引かないので、今年の冬も元気に過ごしたいと思っています。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)

相続登記の義務化

今まで相続登記は義務ではなかったので、被相続人がなくなっても登記をそのままにしていたケースはよくあります。

相続の事件で登記がされていないことで、とても大変なことになってしまうことがよくありました。

相続登記は債務整理においても関係があります。

民事再生で清算価値を計算する際に、相続登記がされていないため、法定相続分で不動産の価値を計算していたのですが、これもまた大変な作業になってしまっていました。

今後、相続登記が義務化されるとの報道がありました。

法律できちんと義務化されていくのだとおもいますが、法律事務所の業務としてはとても助かります。

事務レベルでとても助かることなので、一刻も早く法整備されることを願っています。

(シャローム綜合法律事務所 事務員KA)