2025/10/25
個人再生や破産手続きをする場合には、申立人の財産目録を作成する必要があります。
財産目録の中に保険契約の解約返戻金を記載する箇所があります。
契約中の保険を解約する必要はないのですが、もし解約をした場合の金額を調査する必要があります。
その中で学資保険に加入されている方も多いのですが、学資保険は積立の要素があり、返戻金の額が非常に高額になるケースがあります。
返戻金が20万円以上あれば管財人事件となり、99万円を超える部分に関しては、管財人に回収されることになります。
もし学資保険に加入されている場合は、事前に調査することをお勧めいたします。
