2018/10/15
パワーハラスメントと言う言葉は一般的に定着しましたが、パワハラの定義はとても難しいようです。
弱い立場にいる人がパワハラと言えばパワハラになってしまうらしいですが、
パワハラとは職場内で発生する上司から部下へのものなのでしょうが、最近では学校、こどもが通う学校内においても多く発生しているようです。
学校で発生するのでスクールハラスメントと呼ばれスそうですが、昔のがっこうであったら当たり前に行われていたことが現代になるとハラスメントになってしまう事が多々あるのではないでしょうか。
私の子供が通っている小学校でも、教師が話し合いという名目で長時間子供と面談することが、小学生が苦痛を感じて問題となったことがあります。
これも弱い立場の人が苦痛を感じるのでハラスメントになってしまうようです。
昔は弱音を吐くな。泣き言を言うな。我慢しろ等々が美徳とされてきた時代から、個人の尊厳を守ることに重きを置く時代へと急速に変化したため、社会のあらゆる場所で対応が出来ていないようにも感じています。
パワハラに関しては直接パワハラ防止法っていうものがないので、刑法や民放の損害賠償請求によって訴訟するしかないので、訴訟となれば証拠が重要になるので、そのため泣き寝入りせざるを得ない状況も多いと聞きます。
悲しいことですが、パワハラによる自殺者もニュースでよく耳にします。少しでもよい社会になることを願うばかりです。(事務員KA)